第8弾/カテゴリVIEW コンポーネント version 2.0.0
金魚屋開発支援シリーズ第8弾。
Joomla! version 1.0.13 以降でメニューパラメータにHTML を使えなくなっていたので、大幅に改訂。
ちと不便なた。
はじめに
NAME
com_kingyoya_category_view - コンテンツカテゴリVIEW コンポーネント
Latest Version
目的
- コンテンツカテゴリの説明文やタイトルだけを表示するコンポーネント。
- 従来の機能ではできない複雑な表示を、モジュールと組み合わせることによって実現するために作成。
注意
- 引数間違えたり値とり損ねたりするとE_USER_WARNING にエラー吐きます。
- XML のデフォルト値までは取ってません。
HISTORY
2008-08-27 2.0.0
- テンプレート指定の方法を、コンテンツ登録とファイル指定の2パターンに変更。
- Joomla! 1.0.13 以降、メニュー登録でHTML タグを記述できないよう修正されていたことを受けて。
2008-06-22 Version 1.2.0
開発者向け機能として、表示しているカテゴリID を取得する手段を追加。
2008-06-22 Version 1.1.0
間抜けなことにアクセス権限をチェックしてなかったので、チェックするよう修正。
2008-06-20 Version 1.0.0
公開
動作確認
- Joomla 1.0.15
使い方
- コンポーネントをインストールする。
- 使用するテンプレートをコンテンツとして登録する。または用意したテンプレートファイルをサーバにアップロードする。動的コンテンツに登録する場合は概要文に。
- メニューにコンポーネントを登録する。
- メニュー登録で各種パラメータを設定する。
同じItemid で色々なカテゴリを表示するには
URL パラメータやPOST パラメータで id の値にカテゴリのID を指定する。
メニューパラメータ
表示カテゴリ
必須
表示するカテゴリの既定値。URL パラメータやPOST パラメータで id の値が指定されていない場合に使用される。
非公開アイテム
必須
非公開になっているカテゴリ・セクションでも表示するかどうか
表示ID定数
表示しているカテゴリのID を定義する定数名。
module やmambots で利用可能。
テンプレートリソース
必須
テンプレートをコンテンツとして登録するか、サーバにアップロードされたファイルを利用するか選択する。
テンプレート
必須
「テンプレートリソース」で「コンテンツ」を選択した場合は、表示に利用するテンプレートを登録したコンテンツのID を指定する。
「テンプレートリソース」で「ファイル」を選択した場合は、そのファイルのパスをJoomla! インストールディレクトリからの相対パスで指定する。
テンプレートでは{ID} や{TITLE} などで指定カテゴリの情報を表示できる。リンクなどの属性値にも使える。
またコンテンツ登録する場合は、mosimage を利用可能。
表示ID定数
表示しているカテゴリのID を定義する定数名。
module やmambots で利用可能。
テンプレートパラメータ
{BR}
改行タグ<br />に変換。テンプレートに直接改行タグを書けないことに注意。
{ID}
カテゴリのID。
{NAME}
カテゴリの名前。
{TITLE}
カテゴリのタイトル。
{DESCRIPTION}
カテゴリの説明。HTML も展開される。
{IMAGE}
カテゴリの画像のURL。<img src="{IMAGE}" /> で画像表示できる。
{SECTION_ID}
カテゴリが所属するセクションのID。
{SECTION_NAME}
カテゴリが所属するセクションの名前。
{SECTION_TITLE}
カテゴリが所属するセクションのタイトル。
{SECTION_DESCRIPTION}
カテゴリが所属するセクションの説明。HTML も展開される。
{SECTION_IMAGE}
カテゴリが所属するセクションの画像のURL。<img src="{SECTION_IMAGE}" /> で画像表示できる。