第9弾/コンテンツVIEW コンポーネント version 2.0.0

version 2.1.0をリリース

 金魚屋開発支援シリーズ第9弾。

 Joomla! version 1.0.13 以降でメニューパラメータにHTML を使えなくなっていたので、大幅に改訂。

 ちと不便なた。

はじめに

  • 以下あらゆる著作物の利用に関して著作者は一切の責任を負いません。
  • 以下あらゆる著作物の著作権は金魚屋ですが、とりたてて利用に制限はありません。
  • 利用にはHTML とPHP について多少の知識が必要です。
  • ツッコミ大歓迎。
  • 細かいところは解説しません。
  • 設定とか間違えるとエラー吐きます。
  • これは CMS Joomla! の component です。

NAME

com_kingyoya_contents_view - コンテンツVIEW コンポーネント

目的

  • 従来のコンテンツ表示で使われるHTML が気に入らないので、テンプレートを指定して表示できるのを作った。
注意
  • 引数間違えたり値とり損ねたりするとE_USER_WARNING にエラー吐きます。
  • XML のデフォルト値までは取ってません。

HISTORY

2008-08-27 2.0.0
  • テンプレート指定の方法を、コンテンツ登録とファイル指定の2パターンに変更。
  • Joomla! 1.0.13 以降、メニュー登録でHTML タグを記述できないよう修正されていたことを受けて。
2008-06-22 Version 1.0.0

 公開

動作確認

  • Joomla 1.0.15

使い方

  1. コンポーネントをインストールする。
  2. 使用するテンプレートをコンテンツとして登録する。または用意したテンプレートファイルをサーバにアップロードする。動的コンテンツに登録する場合は概要文に。
  3. メニューにコンポーネントを登録する。
  4. メニュー登録で各種パラメータを設定する。
同じItemid で色々なカテゴリを表示するには

 URL パラメータやPOST パラメータで id の値にカテゴリのID を指定する。

メニューパラメータ

表示コンテンツ

 必須

 表示するコンテンツの種類を指定する。

最新コンテンツカテゴリ

 「表示コンテンツ」で「最新」を選択した場合に、最新を表示したいカテゴリを指定する。

最新コンテンツセクション

 「表示コンテンツ」で「最新」を選択した場合に、最新を表示したいセクションを指定する。「最新コンテンツカテゴリ」を指定している場合は、そちらが優先される。

最新取得方法

 最新を取得する方法をリストから選択。「指定順」はカテゴリから最新を取得するときのみ有効。

コンテンツ指定

 「表示コンテンツ」で「指定」を選択した場合に、表示したいコンテンツのID を指定する。

非公開アイテム

 必須

 非公開アイテムを表示するか。

ページタイトル指定

 ページのタイトルを指定する。

コンテンツページタイトル

 コンテンツのタイトルをページのタイトルに利用するか。「ページタイトル」が指定されている場合は、そちらが優先される。

メニューページタイトル

 メニューのタイトルをページのタイトルに利用するか。「コンテンツページタイトル」が指定されている場合は、そちらが優先される。

テンプレートリソース

 必須

 テンプレートをコンテンツとして登録するか、サーバにアップロードされたファイルを利用するか選択する。

テンプレート

 必須

 「テンプレートリソース」で「コンテンツ」を選択した場合は、表示に利用するテンプレートを登録したコンテンツのID を指定する。

 「テンプレートリソース」で「ファイル」を選択した場合は、そのファイルのパスをJoomla! インストールディレクトリからの相対パスで指定する。

 テンプレートでは{ID} や{TITLE} などで指定カテゴリの情報を表示できる。リンクなどの属性値にも使える。

 またコンテンツ登録する場合は、mosimage を利用可能。

表示ID定数

 表示しているコンテンツのID を定義する定数名。

 module やmambot で利用できる。

テンプレートパラメータ

{BR}

 改行タグ<br />に変換。テンプレートに直接改行タグを書けないことに注意。

{ID}

 コンテンツのID。

{TITLE}

 コンテンツのタイトル。

{TITLE_ALIAS}

 コンテンツのタイトル別名。

{INTROTEXT}

 コンテンツの概要文。HTML も展開される。

{FULLTEXT}

 コンテンツの本文。HTML も展開される。

{CREATED}

 コンテンツの作成日時。

{CREATED_BY}

 コンテンツの作成者名。ALIAS が指定されている場合はその値。

{MODIFIED}

 コンテンツの更新日時。

{MODIFIED_BY}

 コンテンツの更新者名。

{PUBLISH_UP}

 コンテンツの公開開始日時。

{PUBLISH_DOWN}

 コンテンツが所属するカテゴリのID。

{CATEGORY_ID}

 コンテンツの公開開始日時。

{CATEGORY_NAME}

 コンテンツが所属するカテゴリの名前。

{CATEGORY_TITLE}

 コンテンツが所属するカテゴリのタイトル。

{CATEGORY_DESCRIPTION}

 コンテンツが所属するカテゴリの説明。HTML も展開される。

{CATEGORY_IMAGE}

 コンテンツが所属するカテゴリの画像のURL。<img src="{CATEGORY_IMAGE}" /> で画像表示できる。

{SECTION_ID}

 コンテンツが所属するセクションのID。

{SECTION_NAME}

 コンテンツが所属するセクションの名前。

{SECTION_TITLE}

 コンテンツが所属するセクションのタイトル。

{SECTION_DESCRIPTION}

 コンテンツが所属するセクションの説明。HTML も展開される。

{SECTION_IMAGE}

 コンテンツが所属するセクションの画像のURL。<img src="{SECTION_IMAGE}" /> で画像表示できる。

FILES

kingyoya_contents_view.xml

 コンポーネントインストールXML

kingyoya_contents_view.php

 Frontend 処理スクリプト

kingyoya_contents_view.html.php

 Frontend 出力処理スクリプト