仙台IT クリスマス交流会

 今年世話になった人や知り合った人たちを集めて懇親・交流会なんぞを開催してみた。このくそ忙しい時期に。

 企画当初は15,6人程度かなと思ってたのが、人が人を呼んで31人(14社)も集まってくれた。ありがとう。

 こういう会はいい。色んな人と会えて色んな話が聞ける。それぞれに仕事があり、思いがあり。仕事で競合していても、ビジネスで駆け引きしていても、純然と営業に来ているんだとしても、個人で話せば楽しく盛り上がれる。

 そして知り合いが知り合いを呼んで輪が広がっていく。

 3人寄れば文殊の知恵というくらいだから、30人も集まればもっと面白いことができそうだ。一人や数人じゃできないことができるだろう。

 何ができるか。考えるだけでワクワクしてくる。

 エネルギーの続く限り、こういった営みを続けて生きたい。

「そういえば、実質、会ったのって2回程度ですよね」

 会に参加してくれた人が笑いながら、話しかけてきた。

 自分はもう何度も会って話している気分だったので、言われて数えてみて正直驚いた。

 たまにそういう人がいる。

 友人作るより敵作るほうが得意な性質だが、まれに波長がやたら合う人がいて、そういう人は、出会いってやつをまるで思い出せない。古くからの友人のような気がする。

 思い返してみると、コミュニティを離れてもロケーションを離れても続いている友人は、みんなそうだ。

 「こういうことがあったから」「これがきっかけで」と言うことができない人たち。だからこそ屈託なく付き合える友人たち。

 自分が変なのか。それとも、人生ってのはそういうものなのか。