HONDA HONET

 バイクを買って3日目、調子に乗って乗り回してたら、坂道で見事に立ちゴケした。そんときは何ともなかったのだが、帰ってホイールロックをかけようとしたら、なんだか知らない部品がコロコロと。なんだこれ。

 ブレーキ関係だったら怖い、ということで、納車一週間でバイク屋へ。「ちょっと見て、あとで見積もり出しますね」と言うので待っていたら一時間ほどで携帯に電話が。

「も〜、聞いてると思うんですけど〜、ただの錘なんで〜、修理に出すと1万5千円かかりますし〜、バイクのバランサーなんてすぐにいかれちゃいますし〜、高速になるとぶれますけど〜、そんなに気にしなくていいかと〜」
「って、来週仙台行くのに高速道路走るんですけど」
「んでも〜、気にしなくていいですよ〜。どうしても気になるなら〜、次の点検のときについでに直してもらうんでいいですよ〜」

 漫画とかだと、一個部品が外れると後になって壊れたり爆発したり事故起こしたりするが、現実はそんなものなのか。

 所詮、錘は錘ってことか。