こけしの宿「招仙閣」
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温泉入って酒を飲む、をコンセプトに、友人のならしが終わってないRoadstar に乗って蔵王温泉へ。
宿はこけしの宿「招仙閣」。
ネットで調べていたら、北村薫の「空飛ぶ馬」で、主人公とその友人三人が宿泊した宿を発見。しかも一泊二食八千円ということで即決定。
女将さんにそのことを尋ねてみた。
「そうなんですよね、泊まったらしいんですよ。でも残念なことに、いつごろ泊まったどのお客さんがその三人だったのか覚えてないんですよね」
愉快な女将さんである。
夕食
あの値段でこれか!
というくらい豪勢な食事が出てきた。とりわけ目を引いたのが「鹿の刺身」。しょうが醤油で頂く。これまたうまい。
その他、山の粋を凝らした各種料理と、どこから仕入れてるのか分からない刺身など、いずれも満足の品々だった。
温泉
内湯の他、外湯に共同温泉があって、夕食前に外湯を、夕食後に内湯を頂いた。
外湯は特に硫黄が強いらしく、表の看板は「衣服を濡れたままにしないでください。やがて切れます」とのたまう。
平気なのか、と恐る恐る入ってみると、なんとも言えない浸透感。これもうまかった。
入浴後、友人も私も生まれたてのような肌を手に入れることができた。女性には特におすすめ。