衝動買いが止まらない

　そういや、北方健三の「水滸伝」読み終わってねぇなぁ。

コミック

秋月りす「ＯＬ進化論（２５）」

　友人が「これがワビサビだ」と言っていたから、じっくり読んでみようと購入。

　うん、確かに。現代人のワビとサビが見事に描かれている。四コマ漫画なのでネタには触れられないが。

　爆笑する代物ではないが、思わずくすっと笑みや苦笑が漏れたり、あとからジワジワ来て思い出し笑いしたり。

OL進化論(25) (ワイドKC)

武富健治「鈴木先生１」

この２人の行動
発言を徹底的に
比較分析するんだ！

そうすれば
見落としていた何かが−−−

　中学校を舞台とした教育現場のサスペンスではなく、教育そのものがサスペンス。かなり熱い。

　リアル系の絵で少々とっつきにくいが、今までにない作品なんで必読。

　本当にこんな先生がいたら是非、お友達になりたいもんだ。

鈴木先生 (1) (ACTION COMICS)

高橋留美子「うる星やつら（５）」

高橋留美子「うる星やつら（６）」

　高橋留美子作品は好きなんだがうる星やつらは読んだことなかった。

　新装版が出たので好都合と購入。

　「らんま１／２」もそうだが、アホなキャラが山ほど出てくるのが面白い。

うる星やつら 5 (少年サンデーコミックス)

うる星やつら 6 (少年サンデーコミックス)

山本サトシ「ポケットモンスターＳＰＥＣＩＡＬ（２４）」

　買って開いて衝撃を受けた。

　２３巻読んでない。。。

ポケットモンスタースペシャル 24 (てんとう虫コミックススペシャル)

八房龍之助「宵闇眩燈草紙（壱）」

　いわゆるジャケ買い。タイトルと表紙絵からきっと好きだと思い込んだ。

　近代日本を舞台にした耽美と怠惰のファンタジー。

　和服と洋服、巻き煙草に煙管。粗末な拳銃と日本刀。阿片と女性。

　当時のきな臭い世界観をうまく表現できてる。ストーリーもきな臭くてかなりいい。

宵闇眩燈草紙 (1) Dengeki comics EX

児童文学

上橋菜穂子「天と地の守り人」

　いつの間にか出てた。かなり嬉しい。

　「精霊の守り人」が出てから十年ですか、そうですか。

　二部も出てるらしいから、とっとと読んで買わねば。

天と地の守り人〈第1部〉 (偕成社ワンダーランド)

ホリー・ブラック「スパイダーウィック家の謎」

　平積みされてたので購入。なんかどっかで見たことある絵（トニー・ディテルリッジ）。海外作品で妖精の話は面白いものが多いし。

　たんたんと読み聞かせるような文章で、けれん味なく分かりやすいが何故だか想像力をかきたてる。少々怖いが、挿絵も豊富なので小学校低学年でも読めそうだ。

　なんとなく「火曜日のごちそうはひきがえる」を思い出した。

スパイダーウィック家の謎 1 人間、見るべからず

深沢美潮「ＩＱ探偵ムー」

　「フォーチュン・クエスト」を書いた深沢美潮の作品。読んだことないが。

　「スパイダーウィック家の謎」と並んで平積みにされてたので条件反射的に購入。修練修練。

　ただ、ちょっと読んで挫折しかけた。本当に児童向けの文章か？

IQ探偵ムー そして、彼女はやってきた。 (カラフル文庫)

ライトノベル

谷川流「涼宮ハルヒの憂鬱」

　「ダ・ヴィンチ」で売上げ総数３５０万部突破ってことで特集組まれてた。大したもんだね。

　話の構成やプロット、裏を読ませるのがうまいらしい。アニメも良作らしく、アニメを見た人が「なんじゃこりゃぁ！」と叫んで文庫買いに走ったとか。

　タイトルと表紙絵だけでカラータイマーが点滅したから避けてたんだが、「こんだけ人気のある作品、読んどかねぇとアセドアルデヒドに申し訳ねぇ」ってわけで購入。

　個人的にはツンデレよりも「ツンドラボール」の方に興味津々なんだが。

　ちなみにまだ開いてない。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)