ITmedia Biz.ID 「3分LifeHacking:ヒザの上でノートPCを快適に使う(その1)」

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0710/22/news016.html

 日本のデスクってやつぁ、キーボード打つのに向いてない。そもそも、キーボードを置いた高さを考慮した設計になってないからだ。

 ピアノやってる人は分かると思うが、鍵盤に手を置いたとき、手首は肘より下になってなくちゃいけない。そうすれば手首が自然な形になって、指先だけに頼らず、腕と全身の力を使って弾けるから多彩な演奏ができるし、疲れにくい。逆にそれより高かったり低すぎたりすると、手首が変に曲がって弾きにくく疲れやすいし、腱鞘炎にもなりやすい。

 PC のキーボードも理屈は同じだ。変に手首を曲げたまま指先だけ動かしてるから疲れる。だからPC 専用のデスクなんかは一段下に引き出し型のキーボード台がついてたりする。

 もっとも職場ではデスクを選ぶなんて贅沢はほとんどできないのが現実。一方で椅子だけは良いのを、なんて肘掛がついたソファーみたいなのを使ってたりする。当然、姿勢が悪くなり、体の位置も下がるから余計にしんどい。

 だからキーボードを軸に使う時には、固くて背の高い肘掛もなく申し訳程度の背もたれがついたような椅子がいい。姿勢が必然的に良くなるから集中力も増す。

 疲れたら?

 よそ行って休め!